ジョアン・フルーク著 上条ひろみ訳
ヴィレッジブックス

レイク・エデンという小さな町でクッキー・
ショップを営んでいるハンナには、友だち以上恋人未満のボーイフレンドが二人いる。一人は歯科医のノーマン。穏やかな性格でいっしょにいるとほっとする男性。もう一人は保安官事務所の刑事部長マイク。町一番のハンサムで、いっしょにいるとドキドキする相手。
ノーマンとマイク、どちらか一方とより深い付き合いに進展させるという気持ちにはなれないでいるハンナだったが、ノーマンは、以前いっしょに設計した「夢の家」を現実に建てると言い出した。ついに
結婚かと周りは色めき立つが、当のノーマンはいっこうにハンナにプローポーズしそうにない。
「夢の家」のために湖のほとりの古い家を買ったノーマン。ハンナはその家の片づけを手伝いにいって、またもや死体を発見してしまう。被害者はその家の元所有者だった。いつもなら捜査に首を突っ込むなとみんなから釘を刺されるのだが、今回はいろいろな事情が重なり、犯人を見つけてくれとみんなから期待されてしまう。
ハンナはノーマンともマイクともデートしています。つまり、周囲公認の二股? そんなことってありなんでしょうか? あ、ステディになるまではいいのか。でも……日本ではちょっと考えられないような……。そう思うのは私だけでしょうか?
今回はハンナの下の妹ミシェルが登場します。上の妹アンドリアとはようやくわかりあえ、最近は探偵作業の息もぴったりですが、さてミシェルとは……。頼りになる共同経営者リサの父も登場し、いつもにも増して周辺家族がクローズアップされているような気がします。ハンナ自身はというと、柄にもなく(?)
ダイエットを実行したり、真犯人に近づきすぎて危ない目にあったりします。それにしても、自分が太ったかどうかもわからないなんて、ハンナっていったい(^^;)