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<title>ネコとミステリと</title>
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<description>海外や国内のミステリ小説の読書日記</description>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/13439150.html">
<title>The Problem of the Secret Patient</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/13439150.html</link>
<description>  by Edward D. Hoch (May 2008) ホーソーン先生のもとにＦＢＩの男が訪ねてきた。ヨーロッパから内密に運び込んだ患者を診てほしいというのだ。ドイツ系の偽名から、ヒトラーの部下だったのではないかと噂が飛び交う。 謎の患者はホーソンに心を開き、病院からの移送の前日、ここまでＦＢＩに護送されてきた経緯を語るが、出発を前に異変が……。 病室の前にはＦＢＩが見張りに立っているというある種の密室状態で事件が起こる。ホーソーン先生は事件の謎を解き明かすが、真実はそ</description>
<dc:subject>EQMM</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2008-09-26T15:57:17+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　　by Edward D. Hoch (May 2008)<br /><br /><img src="http://mariposa-dokusho.up.269g.net/image/0805EQMM.jpg" alt="0805EQMM.jpg" width="123" height="185" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;">　ホーソーン先生のもとにＦＢＩの男が訪ねてきた。ヨーロッパから内密に運び込んだ患者を診てほしいというのだ。ドイツ系の偽名から、ヒトラーの部下だったのではないかと噂が飛び交う。<br /><br />　謎の患者はホーソンに心を開き、病院からの移送の前日、ここまでＦＢＩに護送されてきた経緯を語るが、出発を前に異変が……。<br /><br />　病室の前にはＦＢＩが見張りに立っているというある種の密室状態で事件が起こる。ホーソーン先生は事件の謎を解き明かすが、真実はその裏に隠されていた。先生が下した決断は、戦時中という特殊な状況のなかでこそのものだろう。
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/10779729.html">
<title>『ふしぎな動物モオ』</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/10779729.html</link>
<description> ホセ・マリア・プラサ 著  坂東俊枝・吉村有理訳  「ぼく、世界じゅうを冒険するんだ」 モオが生まれた瞬間に思ったのがそれでした。ぐんぐんと成長したモオは、まだ世界のことをなにも知らないのに、おとうさんとおかあさんに、世界を旅すると宣言して家を出ていきました。 ホームシックになりながらも、いろんな動物と出会い、少しずつ学んでいくモオ。ですが、必ずされる質問があり、モオはその答えがどうしてもわかりませんでした。「きみはいったい、なんていう動物なの？」冒険を終えて家に戻ってきた</description>
<dc:subject>ミステリ以外</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2008-02-22T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　ホセ・マリア・プラサ 著　　坂東俊枝・吉村有理訳<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875343809/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4875343809.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="ふしぎな動物モオ" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　「ぼく、世界じゅうを冒険するんだ」<br />　モオが生まれた瞬間に思ったのがそれでした。ぐんぐんと成長したモオは、まだ世界のことをなにも知らないのに、おとうさんとおかあさんに、世界を旅すると宣言して家を出ていきました。<br />　ホームシックになりながらも、いろんな動物と出会い、少しずつ学んでいくモオ。ですが、必ずされる質問があり、モオはその答えがどうしてもわかりませんでした。「きみはいったい、なんていう動物なの？」冒険を終えて家に戻ってきたモオは、自分がなんという動物かをやっと知ることになります。その名はなんと……。<br /><br />　児童書ですが、「自分はいったい何者なのか」というテーマは、大人心のほうをくすぐるようです&#63901;　巻末にはモオの自画像を描くページがあり、想像力豊かな子供たちは大人が考えもつかない絵を描くのだろう――と思いきや、訳者のお話によると、以外に既成概念にとらわれた絵が多かったということでした&#63897;
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/10778620.html">
<title>『殺しはノンカロリー』</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/10778620.html</link>
<description> コリン・ホルト・ソーヤー 著  中村有希 訳  南カリフォルニアの高級老人ホーム〈海の上のカムデン〉のおばあちゃまたちが素人探偵として活躍するシリーズの第５弾。 主人公アンジェラが、〈カムデン〉のバザーがきっかけで知り合った友人ドロシーは、美容スパの経営者だ。ある日、そのドロシーがアンジェラにスパを救ってほしいを泣きついてきた。なんでも、スパで殺人事件がおきてキャンセルが殺到する有様なので、無能そうな警察に代わって事件を解決してほしいというのだ。友人の必死の頼みを断ることも</description>
<dc:subject>海外ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2008-01-31T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　コリン・ホルト・ソーヤー 著　　中村有希 訳<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448820306X/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/448820306X.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="殺しはノンカロリー" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　南カリフォルニアの高級老人ホーム〈海の上のカムデン〉のおばあちゃまたちが素人探偵として活躍するシリーズの第５弾。<br /><br />　主人公アンジェラが、〈カムデン〉のバザーがきっかけで知り合った友人ドロシーは、美容スパの経営者だ。ある日、そのドロシーがアンジェラにスパを救ってほしいを泣きついてきた。なんでも、スパで殺人事件がおきてキャンセルが殺到する有様なので、無能そうな警察に代わって事件を解決してほしいというのだ。友人の必死の頼みを断ることもできず、関係者を探るためスパにいっしょに滞在してほしいと親友のキャレドニアを説き伏せる。かくて現場に乗り込んでいったふたりだったが、客を装う以上、ダイエットメニューの運動は避けられず……。<br /><br />　今回は〈カムデン〉の外が舞台ということで、他のおじいちゃま、おばあちゃまが登場しなかったのが少し残念&#63909;　でも、スパの滞在客のキャラはバラエティーに飛んでいてさすが。そして何より、アンジェラとキャレドニアというキャラクターのコンビは最強です&#63911;
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/3024119.html">
<title>死ぬまでお買い物</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/3024119.html</link>
<description>エレイン・ヴィエッツ著  中村有希訳  夫の元を去り、南フロリダに移り住んだヘレン。夫に見つけられたくないがために、銀行口座を作らず、クレジットカードも使わず、ひたすら現金生活を続ける。そんな事情を抱えたヘレンにまともな職が見つかるはずもなく――やっと見つけた高級ブティックで働き始めたのはよかったが、店長は陰でなにやら怪しげな商売をしているようだし、常連客のカレはマフィアがらみ。そのうちにとうとうビスケーン湾に死体が浮かんで……。 店長から常連客まで、顔や体をいじりまくった整...</description>
<dc:subject>海外ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-09-15T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
エレイン・ヴィエッツ著　　中村有希訳<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488150063/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4488150063.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="死ぬまでお買い物" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　夫の元を去り、南フロリダに移り住んだヘレン。夫に見つけられたくないがために、銀行口座を作らず、クレジットカードも使わず、ひたすら現金生活を続ける。そんな事情を抱えたヘレンにまともな職が見つかるはずもなく――やっと見つけた高級ブティックで働き始めたのはよかったが、店長は陰でなにやら怪しげな商売をしているようだし、常連客のカレはマフィアがらみ。そのうちにとうとうビスケーン湾に死体が浮かんで……。<br /><br /><br />　店長から常連客まで、顔や体をいじりまくった整形美人ばかり（もちろんヘレンは別）という、異様な世界が舞台となっている。主人公のヘレンはまともなほうだが、彼女が住むアパートの住人も変わった面々ばかりで、「南フロリダって、現実でもこんなに変なの？」とつい思ってしまった(^^;)。そんな一風変わった、いやかなり変わった設定だったが、そんな中で悪戦苦闘する主人公がほほえましく、いつの間にか応援にしていた。<br /><br />　本書は〈デッドエンド・ジョブ・ミステリ〉シリーズの第１作。次作では、ヘレンはこのブティックではもう働けないと思うので、次はどんな崖っぷちの仕事に就くのか楽しみだ&#63892;
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/3024133.html">
<title>お騒がせなクリスマス</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/3024133.html</link>
<description>ジャネット・イヴァノヴィッチ 著  細美遥子 訳  ステファニーの部屋にいつの間にか存在していた、謎の男ディーゼル。バウンティーハンターという職業柄(？)、これまでにも部屋の主に許可なく勝手に入ってくる男がいなかったわけではない。例えば、同僚のレンジャーの前では、どんな錠も意味をなさない。だが、このディーゼルという男はそれとはちょっと違う気がする。なんというかこう、存在感が希薄というか……でも、実際に目の前でしゃべっているし、さわることもできるのだ。この男はいったい何者？ 町</description>
<dc:subject>海外ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-09-10T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
ジャネット・イヴァノヴィッチ 著　　細美遥子 訳<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594041914/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4594041914.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="お騒がせなクリスマス" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　ステファニーの部屋にいつの間にか存在していた、謎の男ディーゼル。バウンティーハンターという職業柄(？)、これまでにも部屋の主に許可なく勝手に入ってくる男がいなかったわけではない。例えば、同僚のレンジャーの前では、どんな錠も意味をなさない。だが、このディーゼルという男はそれとはちょっと違う気がする。なんというかこう、存在感が希薄というか……でも、実際に目の前でしゃべっているし、さわることもできるのだ。この男はいったい何者？<br /><br />　町中にイルミネーションが輝き、お祭ムード一色のこの時期に、ディーゼルはいったい何のためにステファニーの前に現れたのか？　クリスマス・シーズンの特別編。<br /><br />　今回はクリスマス特別編ということで、少々ファンタジーの要素が入っています。とはいえ、やはり、巻き込まれ、振り回され、爆発炎上する、ステファニーの人生は健在です。ディーゼルは最後に「次のときまで」といっていますが、特別編が定期的に出されるということかしら……？
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2753991.html">
<title>『待ち望まれた死体』</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2753991.html</link>
<description> キャサリン・ホール・ペイジ 著  沢 万里子 訳 ニューヨークの都会からニューイングランドの片田舎に嫁いできたフェイス。牧師の夫、トムはやさしい人だし、５か月の息子ベンジャミンは愛らしく、幸せいっぱいで不満などあるはずもないのだが……と考えながら散歩をしていたら、死体に出くわした。しかも、ナイフで刺されて殺害されていたのは、トムの教会の教区民だった。持ち前の好奇心が頭をもたげたフェイスは、幸か不幸か、もう退屈だなどとは言っていられなくなったのだった。 アガサ賞最優秀処女長篇...</description>
<dc:subject>海外ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-07-31T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　キャサリン・ホール・ペイジ 著　　沢 万里子 訳<br /><br />　ニューヨークの都会からニューイングランドの片田舎に嫁いできたフェイス。牧師の夫、トムはやさしい人だし、５か月の息子ベンジャミンは愛らしく、幸せいっぱいで不満などあるはずもないのだが……と考えながら散歩をしていたら、死体に出くわした。しかも、ナイフで刺されて殺害されていたのは、トムの教会の教区民だった。持ち前の好奇心が頭をもたげたフェイスは、幸か不幸か、もう退屈だなどとは言っていられなくなったのだった。<br /><br />　アガサ賞最優秀処女長篇賞を受賞した、フェイス・フェアチャイルド・シリーズの第１作。ニューヨークで仕出し料理の店を開いて大当たりしたというフェイスは大の料理好き。ベンジャミンの手が離れたらまたお店を始めたいと考えている、エネルギッシュで元気な、人が大好き（好奇心旺盛&#63893;）な女性だ。シリーズのヒロインとしてとても魅力的。本国では15冊まで出ており、最新の "The Body in the Snowdrift" は今年のアガサ賞最優秀長篇賞に輝いた。翻訳が待ち遠しい&#63890;<br /><br />☆著者のホームページ　<a href="http://www.katherine-hall-page.org/index.html" target="_blank">http://www.katherine-hall-page.org/index.html</a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448520.html">
<title>MURDER OF A SWEET OLD LADY</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448520.html</link>
<description>by Denise Swanson  from Signet  故郷のスカンブル・リバーで学校のカウンセラーをしているスカイ。母方の祖母が余命わずかと言われ、家族の歴史を聞きに放課後通っていた。ところが、その日祖母の家には家政婦の姿がなく、家の中を探すと、祖母がベッドでなくなっていた。自然死に思われたが、スカイの要望で調べてみると、死因は薬物だった。なぜ、老い先短い祖母が殺されなければならなかったのか？ 大好きなお祖母ちゃんを殺した犯人を見つけるため、スカイは脅しにも屈せず、</description>
<dc:subject>原書でミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-05-08T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
by Denise Swanson  from Signet<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0451202724/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/0451202724.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="Aunt Dimity's Death" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　故郷のスカンブル・リバーで学校のカウンセラーをしているスカイ。母方の祖母が余命わずかと言われ、家族の歴史を聞きに放課後通っていた。ところが、その日祖母の家には家政婦の姿がなく、家の中を探すと、祖母がベッドでなくなっていた。自然死に思われたが、スカイの要望で調べてみると、死因は薬物だった。なぜ、老い先短い祖母が殺されなければならなかったのか？　大好きなお祖母ちゃんを殺した犯人を見つけるため、スカイは脅しにも屈せず、親戚からのブーイングにもめげず、ひたすら真犯人に迫る。<br /><br />　スカンブル・リバー・ミステリ・シリーズの第２作。前回は弟が容疑者扱いされたため、真犯人探しに奔走したが、今回は動機から考えれば、一族の中に犯人がいる可能性もあり、デリケートな面があった。また、１作目でつきあうことになったボーイフレンドとはギクシャクしだし、逆に反発していた警察署長との距離が縮まったような……。次作の展開が楽しみだ&#63899;
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448543.html">
<title>IMMORAL</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448543.html</link>
<description>by Brian Freeman  from St. Martin's Minotaur  女子高校生が行方不明になった。ボーイフレンドと家出したのだろうとか、変質者に襲われたのではないかと、いろいろな憶測が飛ぶなか、担当刑事ストライドは相棒のマギーとともに聞き込みをするが、事件の全容はようとしてつかめなかった。だが、少女の遺留品が見つかったのをきっかけに、養父が殺害犯人として逮捕される。状況証拠だけで裁判にかけられたのだが……。 前半は警察の捜査、中盤は裁判シーン、後半は刑</description>
<dc:subject>原書でミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-04-30T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
by Brian Freeman  from St. Martin's Minotaur<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0755325354/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/0755325354.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="Aunt Dimity's Death" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　女子高校生が行方不明になった。ボーイフレンドと家出したのだろうとか、変質者に襲われたのではないかと、いろいろな憶測が飛ぶなか、担当刑事ストライドは相棒のマギーとともに聞き込みをするが、事件の全容はようとしてつかめなかった。だが、少女の遺留品が見つかったのをきっかけに、養父が殺害犯人として逮捕される。状況証拠だけで裁判にかけられたのだが……。<br /><br />　前半は警察の捜査、中盤は裁判シーン、後半は刑事のプライベートをからめて、と一つの作品のなかで大きくカラーが変わるのは珍しい。裁判シーン終盤からのどんでん返しがおもしろかった。MWA賞処女長篇賞のノミネート作品。
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448599.html">
<title>ウエディング･プランナーは眠れない</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448599.html</link>
<description>ローラ・ダラム 著  上條ひろみ 訳  ウエディング・プランナーのアナベルは、手がけた結婚式の最中に、花嫁の母親が死んでいるのを発見した。式は中止となり、のちに死因が薬物とわかり、料理を出した友人が疑われた。友人の容疑を晴らすため、アナベルは素人探偵を買って出た。 人生に（たぶん）一度きりの結婚式。当事者、とくに花嫁は何が何でも完璧を求める。そんな花嫁の希望から愚痴までを聞いて、式を形にしていくのがウエディング・プランナー、アナベルの仕事だ。作品を読んでいるだけで、息つく暇も</description>
<dc:subject>海外ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-04-20T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
ローラ・ダラム 著　　上條ひろみ 訳<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270100176/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4270100176.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="ウエディング・プランナーは眠れない" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　ウエディング・プランナーのアナベルは、手がけた結婚式の最中に、花嫁の母親が死んでいるのを発見した。式は中止となり、のちに死因が薬物とわかり、料理を出した友人が疑われた。友人の容疑を晴らすため、アナベルは素人探偵を買って出た。<br /><br />　人生に（たぶん）一度きりの結婚式。当事者、とくに花嫁は何が何でも完璧を求める。そんな花嫁の希望から愚痴までを聞いて、式を形にしていくのがウエディング・プランナー、アナベルの仕事だ。作品を読んでいるだけで、息つく暇もない様子が伝わってくる（＾＾；）　そんな人の本音が見えてしまう状況だからこそ起こる人間模様や事件が、業界の裏話を織り交ぜつつ、ユーモアたっぷりに描かれている。
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448536.html">
<title>AUNT DIMITY'S DEATH</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/2448536.html</link>
<description>by Nancy Atherton  from Penguin Books  二人三脚で生きてきた母をなくし天涯孤独の身となったロリのもとに、「ディミティおばさんの遺産を受け取られたし」という手紙が弁護士事務所から届いた。ロリが驚いたのは、ディミティおばさんが“亡くなった”ことではなく、“生きていた”という事実だった。ロリにとってディミティおばさんは、さまざまなエピソードを知っているごく身近な存在だった。ただし、幼いころ母が寝る前に語ってくれるお話の中だけの架空の人物だと思っ...</description>
<dc:subject>原書でミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-04-07T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
by Nancy Atherton  from Penguin Books<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140178406/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/0140178406.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="Aunt Dimity's Death" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　二人三脚で生きてきた母をなくし天涯孤独の身となったロリのもとに、「ディミティおばさんの遺産を受け取られたし」という手紙が弁護士事務所から届いた。ロリが驚いたのは、ディミティおばさんが“亡くなった”ことではなく、“生きていた”という事実だった。ロリにとってディミティおばさんは、さまざまなエピソードを知っているごく身近な存在だった。ただし、幼いころ母が寝る前に語ってくれるお話の中だけの架空の人物だと思っていたのだ。<br /><br />　弁護士事務所を訪れたロリは、イギリスに渡りおばさんの家に滞在するように言われる。その家で、遺言に書かれているお題をクリアしていかなければならないのだ。ところが、おばさんの家に到着した直後から、不思議なことが起こり始める。それはディミティおばさんの霊の仕業なのか……。<br /><br />　シリーズ第１作。お金に困っているロリのところに、家族のようによく知ってはいるが、まさか実在するとは思ってもいなかった人の遺産を受け取れるという話が舞い込んだ。しかし、それには、遺言に書かれたいくつかの要求にパスしていかなければならなかった。その要求を弁護士のビルとともに遂行していくうちに、おばさんの過去にまつわるミステリを解いていく冒険をすることになる――という、殺人も悪人もいっさい登場しないミステリ。大人のおとぎばなしのような心に優しい物語です（＾＾）
]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1927380.html">
<title>DEALING IN MURDER</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1927380.html</link>
<description> by Elaine Flinn  from Avon Books  モリーはニューヨークで夫とともに骨董商を営んでいたが、夫が愛人と結託して贋物を売りさばいていたことが当局にばれ、モリーは逮捕され、夫と愛人は国外へ逃亡した。モリーは、関与していた証拠がなかったために釈放されたが、夫の裏切りに打ちのめされていた。そんなモリーに昔からの知人が手を差し伸べ、遠く離れたカリフォルニアの観光地カーメルでアンティークショップの経営をまかせた。 ある日、モリーが前日買った机のことで訪れた...</description>
<dc:subject>原書でミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-03-30T00:00:00+09:00</dc:date>
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　by Elaine Flinn　　from Avon Books<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060545798/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_blank"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/0060545798.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="Dealing In Murder" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　モリーはニューヨークで夫とともに骨董商を営んでいたが、夫が愛人と結託して贋物を売りさばいていたことが当局にばれ、モリーは逮捕され、夫と愛人は国外へ逃亡した。モリーは、関与していた証拠がなかったために釈放されたが、夫の裏切りに打ちのめされていた。そんなモリーに昔からの知人が手を差し伸べ、遠く離れたカリフォルニアの観光地カーメルでアンティークショップの経営をまかせた。<br /><br />　ある日、モリーが前日買った机のことで訪れた家の前で、売り主が倒れ掛かり、モリーの腕の中で死んだ。背中を刺されていたのだ。着任したばかりの署長ランドールはモリーに疑いを持ち、彼女の過去を調べる。だが、無実のモリーにとっては、ランドールの尾行よりも、商品を搬入しにくる横柄なパブロや母の知り合いだといって近づいてきたおせっかいなビッツィのほうに頭を悩まされていた。<br /><br />　モリーのキャラクターがいまいちよくわからなくて、なかなかのれないでいた。単に好みの問題なのかもしれないが。設定としては、元警官で中古家具の店を営んでいた父親や、美しい観光地カーメルという舞台など、ひきつけられるものがある。現在シリーズ第３作まで出ている。
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1884781.html">
<title>夏の庭 ― The Friends</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1884781.html</link>
<description> 湯本 香樹実 著  ベネッセコーポレーション  「ぼく」ことのっぽの木山、眼鏡の河辺、太っちょの山下は、中学受験を控えた仲良し３人組。山下が学校を休んだのはおばあさんの葬式のためだったと知り、河辺は興味しんしんで根掘り葉掘り聞き出した。河辺も木山も死んだ人を見たことがなかったのだ。近所のある一人暮らしのおじいさんがもう長くはない、と大人が話していたのを耳にした河辺は、死んだ人を見たいからおじいさんを見張りに行こうと言い出した。 冒頭部分からは、仲良し４人組の少年たちが死体を...</description>
<dc:subject>ミステリ以外</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-03-22T00:00:00+09:00</dc:date>
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　湯本 香樹実 著　　ベネッセコーポレーション<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198613591/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_top"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4198613591.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="夏の庭 ― The Friends" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　「ぼく」ことのっぽの木山、眼鏡の河辺、太っちょの山下は、中学受験を控えた仲良し３人組。山下が学校を休んだのはおばあさんの葬式のためだったと知り、河辺は興味しんしんで根掘り葉掘り聞き出した。河辺も木山も死んだ人を見たことがなかったのだ。近所のある一人暮らしのおじいさんがもう長くはない、と大人が話していたのを耳にした河辺は、死んだ人を見たいからおじいさんを見張りに行こうと言い出した。<br /><br />　冒頭部分からは、仲良し４人組の少年たちが死体を捜しに行く、あの『スタンド・バイ・ミー』を連想した。といっても、実はあまりストーリーを知らないのだが(^^;)。こちらのほうは、最初はとっぴでわけのわからない思い付きで始まった３人の行動だったが、結果的にはおじいさんに生きる気概を与えることとなり、次第に心を通わせていくというハートウォーミングなお話。少年たちと老人の心の交流がユーモラスに描かれていく。３人はおじいさんと出会ったことで、ひと夏が終わるころにはひとまわりも、ふたまわりも成長していた。前の『カラフル』と同じく、大人が読んでも感じるところが多々ある物語だ。
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1883555.html">
<title>カラフル</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1883555.html</link>
<description> 森 絵都著  理論社  「おめでとうございます、抽選にあたりました！」死んだはずのぼくの魂の前に突然現れた天使が言った。なんでも、本来ならここで輪廻のサイクルからはずされるところなのだが、抽選に当たったので再挑戦ができるというのだ。そうしてぼくは、自殺を図ったある少年の体に宿って生き返り、なくしている前世の記憶を取り戻すというゴールに向かって修行を積むことになった。 ぼくが体を借りた少年、つまり天使の業界用語でいう「ホームステイ」先は、両親と兄のいる家庭だった。最初は、自殺...</description>
<dc:subject>ミステリ以外</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-03-18T00:00:00+09:00</dc:date>
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　森 絵都著　　理論社<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652071639/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_top"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4652071639.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="カラフル" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　「おめでとうございます、抽選にあたりました！」死んだはずのぼくの魂の前に突然現れた天使が言った。なんでも、本来ならここで輪廻のサイクルからはずされるところなのだが、抽選に当たったので再挑戦ができるというのだ。そうしてぼくは、自殺を図ったある少年の体に宿って生き返り、なくしている前世の記憶を取り戻すというゴールに向かって修行を積むことになった。<br /><br />　ぼくが体を借りた少年、つまり天使の業界用語でいう「ホームステイ」先は、両親と兄のいる家庭だった。最初は、自殺から生き返ったぼくを気遣ってくれる優しい家族だと思っていたが、実際は、母親はダンス教室の先生と浮気をしているし、父親は悪徳商法で幹部がごっそり逮捕されたお陰で部長になったと喜ぶ自分勝手な人間で、兄は顔を合わすたびに憎まれ口をたたく冷たいやつだった。しかも、初恋の下級生の女の子は援助交際をしているのだった……。<br /><br />　児童書は大人になってからはほとんど読んだことがなかったが、児童書翻訳講座の先生のお薦め本だったので読んでみた。そうしたら、不倫やら援助交際やら自殺やらが出てきて、これが本当に子供の本なの！？と、ぶっ飛んでしまった&#63907;　どうやら、最近の児童書事情は昔とはずいぶん様変わりしているようだ……。<br /><br />　しかしながら、この本でもやはり、最初は投げやりだった少年が、周囲の人間の思いを知ることによって成長していく様子が描かれている。人を思いやる気持ちに目覚め、家族や友達と心を通い合わせるようになる。テーマはとても重苦しいけれど、冒頭から登場する天使と少年の掛け合いはコミカルだし、文章のタッチも軽い。その中で、少年の心の動きが丁寧に描写されていて、つい引き込まれてしまった。今まで知らなかった新しい世界をのぞいた気がした。<br />　
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1867321.html">
<title>幽霊探偵からのメッセージ</title>
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<description> アリス・キンバリー著 新井ひろみ訳  ペネロピーは夫に自殺されたのち、一人で息子を育てていたが、伯母のミステリ書店の経営を立て直すべく、伯母のもとへと引っ越した。最初の企画は、ベストセラー作家を招いて講演会を催すというものだった。ところが、その講演中に当の作家が突然倒れて死んでしまう。自然死に思われたが他殺と判明。せっかくのイベントが台無しになった、と思いきや、驚いたことに翌日からその作家の本が大売れに売れた。お陰でペネロピーは容疑者リストの上位者という微妙な立場に立たされ...</description>
<dc:subject>海外ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-03-15T00:00:00+09:00</dc:date>
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　アリス・キンバリー著　新井ひろみ訳<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270100273/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_top"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4270100273.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="幽霊探偵からのメッセージ" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　ペネロピーは夫に自殺されたのち、一人で息子を育てていたが、伯母のミステリ書店の経営を立て直すべく、伯母のもとへと引っ越した。最初の企画は、ベストセラー作家を招いて講演会を催すというものだった。ところが、その講演中に当の作家が突然倒れて死んでしまう。自然死に思われたが他殺と判明。せっかくのイベントが台無しになった、と思いきや、驚いたことに翌日からその作家の本が大売れに売れた。お陰でペネロピーは容疑者リストの上位者という微妙な立場に立たされる。<br /><br />　ペネロピーにはもうひとつ奇妙な悩みがあった。ジャックという名の幽霊の声が聞こえるのだ。私立探偵だったジャックは50年前にある事件に巻き込まれ、現在書店のあるこの場所で殺害されて幽霊となり、それ以来その建物に縛りつけられていた。ペネロピーは妄想だと思い込もうとするが、結局はジャックの存在を認めざるを得なかった。探偵ジャックに促され、容疑を晴らすべく、いやいやながら真犯人に迫っていく。<br /><br />　幽霊となった探偵と、推理はイマイチのミステリ書店主の迷コンビシリーズの第１作。たおやかなペネロピーとハードボイルドで男っぽいジャックの掛け合いがおもしろい。シリーズということなので、ジャックが命を落とすことになった事件の真相がいつ登場するかが楽しみ。<br /><br />　あとがきによれば、作者アリス･キンバリーは夫婦合作のペンネームだそうだ。また、クレオ・コイルというペンネームも持っているとあり、<a href="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1092986.html" target="_blank">"On What Grounds"</a> の著者と同一人物だと判明。そうだったのか～&#63911;
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<item rdf:about="http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1871937.html">
<title>青と赤の死</title>
<link>http://mariposa-dokusho.269g.net/article/1871937.html</link>
<description> レベッカ・パウエル著 松本依子訳  内戦終結直後のスペインは、フランコ将軍率いる国民軍に統治されていた。戦争は終わったとはいえ、戦いの爪痕はまだ街に生々しく残っており、それは人々の心の中も同じだった。フランコ派は共和国派を「赤」と軽蔑し、共和国側はフランコ側を独裁者と憎む。 あるとき、マドリッドの裏通りで、泣く子も黙る治安警備隊員の射殺体が発見された。知らせを受けた警備隊軍曹のテハダが部下とともに現場に駆けつけると、死体のそばでかがみこんでいる女を発見した。しかも女は共和国...</description>
<dc:subject>海外ミステリ</dc:subject>
<dc:creator>マリポサ</dc:creator>
<dc:date>2006-03-05T00:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　レベッカ・パウエル著　松本依子訳<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150017603/catsmyste-22/ref=nosim/" target="_top"> <img src="http://images.amazon.com/images/P/4150017603.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="青と赤の死" border="0" style="float:left;margin:0px 20px 20px 0px;"/></a>　内戦終結直後のスペインは、フランコ将軍率いる国民軍に統治されていた。戦争は終わったとはいえ、戦いの爪痕はまだ街に生々しく残っており、それは人々の心の中も同じだった。フランコ派は共和国派を「赤」と軽蔑し、共和国側はフランコ側を独裁者と憎む。<br /><br />　あるとき、マドリッドの裏通りで、泣く子も黙る治安警備隊員の射殺体が発見された。知らせを受けた警備隊軍曹のテハダが部下とともに現場に駆けつけると、死体のそばでかがみこんでいる女を発見した。しかも女は共和国側の民兵の制服らしきものを着ていた。尋問もそこそこに、女を犯人と断定して銃殺にしたテハダは、被害者の隊員が親友だとわかり愕然とする。<br /><br />　一方、銃殺刑にあった女は、姪が落としたノートを拾いに行っていただけだった。恋人の理不尽な死を知ったゴンサロは、警備隊に追われる身でありながら、真相を究明し、手を下した人間を探し出すことを心に誓った。<br /><br />　ゴンサロが事件を調べていくうちに、テハダのほうにもゴンサロの存在がわかりはじめ、テハダもまた、改めて親友の死について調査をすることになる。すると、そこには意外な真実が……。<br /><br /><br />　スペイン内戦を舞台にした物語の中でも、本書は嫌われ者の三角帽を主人公にした珍しい作品。親子・兄弟・親友同士が戦わざるを得なくなったスペイン内戦の独特の状況や、その終結後の治安警備隊による恐怖統治などの時代背景がよく描かれている。ともすれば、暗くて血なまぐさくなりそうなところだが、治安警備隊員の若者たちが等身大でコミカルに描かれていて、ピカレスク小説を思わせる。それにしては、主人公テハダが清廉潔白でさわやかすぎるが(^^;)<br /><br />　本作は2004年度のアメリカ探偵作家倶楽部賞の最優秀新人賞を受賞している。それに、シリーズ作品ということなので、テハダが今度はどんな謎に挑むのか楽しみだ。
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